パラレル(parallel)の仮想化ソフトを使ってmacにwindows7をインストールしていきます。
前回の記事で用意するものを解説していますので、準備されていない方は参考にしてみてください。
⇒ macにwindowsをインストールする際に必要なもの
【その1】macにパラレルをインストール
まず仮想化ソフトのインストールです。
パラレル公式サイト↓
http://www.parallels.com/jp/products/desktop/

急に導入は怖い方は『無償トライアル』を選んでください。
このサイトでは無償トライアルからのインストール手順を説明していきます。
トライアルでも内容は有償版と一緒で、後から有料のキーを入力すればそのまま使用できます。

上記の枠へメールアドレスを入力し、『ダウンロードに進む』を選びます。

『ダウンロード』をクリックします。

ダウンロードが完了したらダブルクリックでそのファイルをクリックすると、次のような画面が立ち上がります。
そしたら『アイコン』をクリックしてください。

警告がでますが、そのまま『開く』を選びます。

ソフトウェア使用許諾契約書が表示されますので、『同意』を選びます。
その次にmac側の管理者とパスワードが必要と表示されますので、
『PCへログインする際のパスワード』を入力してください。するとインストールが開始されます。

インストールが終わると連絡先にアクセスという表示が出てきますが、
特に連絡先へのアクセスが必要ないのであれば『許可しない』を選んでOKです。

アクティベーションキーの入力を求められますが、ここでは『トライアル版を取得』を選びます。

【このparallels Desktopは正常にアクティベートされました】と表示されたら、パラレルのインストールは完了です。これでwindowsをインストールする用意ができました。
【その2】パラレルからwindowsをインストール
次にwindowsのインストールです。

ドライブのないmacbook airやretinaディスプレイモデルであれば外付けドライブを用意してください。
そして『パラレル画面操作の前にディスクを挿入』してください

次の画面の左側の『DVDイメージファイルから・・』を選びます。

検索されたオペレーティングシステムの下にwindowsのディスクを認識するようであればそちらを選んでください。※表示されない場合は再度ディスクを差しなおすか、外付けドライブも認識しているか確認してください。

windowsのプロダクトキーの入力画面で、『手元にあるwindowsのプロダクトキー』を入力してください。入力したら『続行』を押します。

windowsの主な用途を選ぶ項目が表示されますが、これは自分で適当に選んでOKです。
後ほどいつでも変更が可能です。選んだら『続行』を押してください。

名前と場所については、特にデフォルトのままでOKです。
ロケーションも特に変更せずにOKです。そのまま『続行』を選んでください。

「あと●●日でトライアル版・・ 」と表示が出てきますが、『後で』を選んでください。
※後日起動毎に表示されるようになります。

するとwindowsのインストールが開始されます。

あとはwindowsのセットアップを行っていけばインストールが完了します。

特にwindowsファイルの展開中は0%からしばらく動きませんので、気長に待ちましょう。
【インストール途中で問題が起きた際の注意点】
「無人応答ファイルに無効なプロダクトキーが含まれています・・」というメッセージが表示される場合があります。
その場合は下記を参照してください。
http://kb.parallels.com/jp/6955
また、このエラー後の再度のインストール設定時には、windows7の場合
アップグレードではなく、【新規インストール】を選ぶように注意してください。
また再度ライセンス番号を求められる画面になる場合は再度ライセンス番号を入力してください。
【その3】windows側の解像度設定
最初のインストールが終わり、windowsを初めて立ち上げた際にmac側の解像度とwindows側の解像度が合っておらず、表示がつぶれている場合があります。

その場合はwindowsのデスクトップで『右クリック』⇒ 『画面の解像度』を選び、
」
解像度を実際のmacの解像度にあわせて、『適用』をクリックするとOKです。
macの解像度はapple公式サイトでそれぞれの機種で確認できます。
参考までに
- macbook air 11インチ 解像度1366×768
- macbook air 13インチ 解像度1440×900
- macbook pro 13インチ 解像度1280×800
- macbook pro retina 13インチ 解像度2560×1600(最大)
- macbook pro retina 15インチ 解像度2880×1800(最大)
- imac 21インチ 解像度1980×1080
- imac 27インチ 解像度2560×1440
- imac 27インチ 5k 解像度5120×2880(最大)
【その4】その他メモリやストレージの割り振り設定
他の割り振り設定などはパラレルの環境設定から行えます。

CPU、メモリ、ストレージ、ビデオメモリ等の割り振りを自由に変更できます。
基本的には最初に選んだ利用の用途により推奨の割り振りをパラレル側で行っているので、特に変更する必要はないのですが、自分でwindowsのパフォーマンスを調整したいときに設定してください。
ただし、一度windowsを終了してからでないと割り振りの設定ができないので、かならずwindows側を終了してから操作してください。
以上参考になれば幸いです。
macにwindows7をインストール設定part1 【パラレル※仮想化】 <<前へ
ありがとうございます。非常に参考になりました。
これからも、ちょくちょく拝見させて頂きたいと思います。
ご覧いただきありがとうございます!
更新頻度は低いのですが、参考になれる記事を書くよう努めます!
これってダウンロードが終わったら、ドライブを取り外しても良いんですよね??
インストールが完了したら取り外して問題ないです!