事業用の決済カードを増やそうと思っていたところ、たまたまネットでマスターカードのラグジュアリカード(luxurycard)と言うものを知りました。
また金属製カードを発行できるということで「落ちるとは思うけどやるだけやってみる」的なノリで、先月の11月16日に申し込みを行いました。
その後、24日時点で申し込み通った的なメールが届き、その数日後に実際にラグジュアリーカードのブラックカード(BLACK CARD)が届いたので記事にしてみました。
もくじ
ラグジュアリカード申し込みから審査通過まで
①11月16日にラグジュアリーカード(luxurycard)の公式サイトで申し込み。

ゴールドカードはWEB上からの申し込み不可で、チタンとブラックの2択だったのですが、ブラック・ゴールドから受けられる優待サービスが良くなるというポイントでとりあえずブラックを選択しました。(実はチタンでも良かったのかなと今は思っていますが・・)
また、オンライン上での口座振替の紐付け手続きも完了。(私はUFJ銀行のインターネットバンキングで登録)

最初の申込みは
- ラグジュアリーカードの申込み
- インターネットバンキング(引き落とし口座設定)
この2つの申込みを完了したところでした。
②1日後の11月17日に本人確認書類の提出の案内

翌日に本人確認書類を提出してくれてとメールが届きました。ここでは書類にて免許書やパスポートの写しを送付するか、スマホで撮影して添付して送付するかどちらかを選択するようになっていました。
私はスマホで免許証を撮影し添付しているログイン(申し込みID)と生年月日の認証後の画面で添付して送信しました。
③ちょうど10日後の11月27日にアプラスより登録完了通知メールが届く

この時に届いたメールですが、「株式会社アプラス自体の何かの登録が済んだだけか」とあまり深く考えてませんでした。
また、ラグジュアリーカードの名前がまったくないため、「ログインだけできてもな。。」と思いながら放置していました。
④11月28日にはハガキも到着

到着したハガキも同じくアプラスから内容もほぼメールで来た内容と同じです。
「おそらく審査通ったのかな」とこの時に思い始めるようになりました。
⑤12月03日に到着(ちなみに11日29日時点で不在票がありました)

今までのクレジットカードとは違って、少し大きめなダンボール箱でした。

ダンボールの箱には複数のサービスに関する冊子や約款のようなものと、ラグジュアリーカード専用の箱でした。
よって申し込みから約2週間前後でラグジュアリーカードは届いたということになります。
ラグジュアリーカードの「ブラックカード」の中身

箱の中は「POKET GUIDE」と書かれたこのカードで利用できるサービスなどが書かれた冊子です。

冊子の下にやっと出てきたクレジットカード。こんな梱包は初めてでした。カード発行の演出はなんか無駄に凄いですね。

公式サイトではブラックは艶があるようなイメージ写真でしたが、実際はマットな表面になっています。マットなので皮脂はちょっとつくかなーという感じです。実際にはあまり汚れないような加工がしてあります。
またカード番号や名前のイニシャル印字はフラットで通常のクレジットカードのように浮き上がっていません。

裏面はマスタカードの最上位「ワールドエリート」の表示があります。一応マスターカードの最上級クラスだそうです。
金属カードなので、持ったときにずっしりと重みを感じて手に取ったときの存在感が間違いなくあります。

↑【通常のプラスチック製クレジットカード】
実際図ってみましたが、通常のプラスチック製クレジットカードは重量が5gでした。※銀行のキャッシュカードやナナコなどのポイントカードも同様でした。

↑【金属製のラグジュアリーカード】
なお、今回のラグジュアリーカードの金属カード(ブラック)は21gで役4倍の重量でした。実際に持ってみるとわかる重みです。あと金属なのでカチカチ感はあります。
ちなみにカード自体の薄さは通常のクレジットカードと同じ薄さでした。
ラグジュアリーカードのブラックカードデザインは微妙・・
ちょっと思ったのがシンプルなのはいいんですが、
ブラックカードと主張しすぎてるところ。確かにこれはあからさま過ぎてちょっとダサい感じにも見えます。他のカード会社であるようなオリジナリティなデザインが全く無く、ステータス感をいかにも押し出してる感じが否めない(´・ω・`)
見るだけでは特に何にも感じないカードなのですが、手に取ってもらって(お会計時など)多少のネタになるぐらいかなと思います。ただ、お会計時以外にカードを出すことが全くないのも事実・・。
またデザインでいうとブラックではなく一番ランクが下のチタンカードのほうが逆にかっこいい感じだなーとちょっと後悔しています。

ただし一番年会費が安いチタンカードだとブラック、ゴールドにある優待サービスが一部使えなくなるので、レストランの予約2名で1名無料になる優待サービスや、東京都にいる方ならリムジンの送迎サービス、そして多少ではありますが決済時のポイント付与が増えたりなどの色々なメリットはあります。ただしこれはしばらく利用してみないとわかりません。
ラグジュアリーカードは他のステータスカードと比べると中の上ぐらい??
ラグジュアリカードはデザインはシンプルで金属製、そして優待特典やコンシェルジュがついたりなど、年会費が高いのでそれなりのサービスを受けられますが、ステータスやデザインなどを比較するとやっぱりアメックス・プラチナ、センチュリオン、ダイナース、ダイナースプレミアムの方が上だとは思います。※2chでは雨黒や黒茄子と言っていますね。
ラグジュアリーカードの年会費
やっぱりJCBや三井住友VISAカードなどのステータスカードと比べると年会費は高めです。
- チタンカード 54,000円(税込)
- ブラックカード 108,000円(税込)
- ゴールドカード 216,000円(税込)
年会費はラグジュアリーカードのサービスをある程度知った上で使いこなさないと年会費が無駄になりそうですね。
2017/01/17 追記
年会費(108,000円)がカード到着の翌月12月27日にソッコーで引き落としされてました笑
抜かりなしですね。サービス始まったばかりでバラマキ、年会費回収とやらの可能性大ですね(ちょっとひねくれてみました(´・ω・`))
まだまだたくさんすごいカードは存在しますので、今回のラグジュアリーカードがどれくらいの立ち位置にいるのかはまだ不透明な点も多いです。
個人的には
ポイントや優待サービスのバランスなどを考えるならダイナースが一番良いと思います。
ただ、金属製で作られたクレジットカードとマスターカードの最上位のワールドエリートに優位性を見出だせるなら多少は楽しめるカードでもあるかもしれません。
ラグジュアリーカードを受け取ってみてしばらく使った感想
その①店員さんが戸惑う
とりあえず、店員さんが「ん?え?」ってなり、これ端末通せるの?っていう動作をするパターンがどの飲食店でもほとんどでした。流石にコンビニは違う意味で恥ずかしくて使ってませんm(_ _)m
その②会計ソフトは順次対応
2017/03/20 追記 会計ソフト(MFクラウドなど)に対応しました。
追加項目で「アプラス」を選択すると連携することができるようになっています。
またその他ではスマホ用のアプリもありますが、使い勝手はまだ良くない感じでした。
その③アップルペイに対応
2017/03/20 追記 Apple Payに対応しました。

2017年の3月1日よりapple payで使えるカード会社がアメックスなどを始め増えましたが、今回のラグジュアリーカードも対応しました。
もちろんこの対応により、Appleウォッチでも使用することができます。
その④ポイント交換に時間がかかりすぎ
2018/08/1 追記 ポイント交換までの期間
これは要改善だと感じましたが、ある程度溜まってきたポイントを交換しようとして申請したら、、、

アマゾンのギフト券へポイントの交換を行ったのですが、2-3週間かかると言われました。他のクレジットカードなどは即日交換ができる点を考えるとかなり不便に感じます。
サービス開始から間もないのでこれからのクレジットカードと感じました
しばらくいろんな決済などに使用してみて通常のクレジットカードと比べ不便が起きるシーンがないか見てみたいのと、サービス内容を改めて確認し実際に利用してみないと感想はまだ分からないと思います。
- 金属製カードで手に持つと圧倒的に存在感がある
- BLACK CARDの文字がシンプルだけどちょっとダサい感じもする
- ちょっとしたネタとしてしばらく話題にはできそう
↑とりあえず今回届いた時点での感想です。
何よりもプラスチックとは異なる金属のクレジットカードというのは私は初めてだったのでテンションが上ったのは事実です^_^
↓また下記はこれから使ってみないと不明なサービス
- 24時間のコンシェルジュが使える
- ポイント還元率は良くない
- ホテルのアップグレード
- 空港ラウンジが無料で使える
- 日本で初めてのマスターカードのワールドエリート
- 予約困難なレストランを会員専用席で確保可能
- 厳選レストランを2名で1名無料の優待
- 都内23区ならレストランまでの送迎リムジンが使える
その他にも細かなサービスがまだあったのですが、利用する可能性があるサービスだけを抜粋してをまとめてみました。実際にどれだけなものか使ってみようと思います!
ラグジュアリーカードは過去に信用情報に傷がある私でも審査を通過しました
私は過去にクレジットカードを作れずに最近3年ほど前にやっとクレジットカードを発行できるようになってきたんです。
実は7年ほど前に訳あって債務整理をしてしまい一度、信用機関情報にキズ(ブラック)になったことがあります。
ちなみに、apple payを使うようになってからsuicaのオートチャージができるということで、先日、年会費がほぼかからないビックカメラカードに申し込みをしたのですが、それは審査に落ちました。
なかなか相性が悪いクレジットカード会社や提携会社があるものですね・・。
実際にクレジットカードを作れる様になってから審査が通るのはいずれも外資系クレジットカード(アメックスやダイナースなど)で国内発行のクレジットカードはオリコぐらいで他は今のところ全敗中です。
なのでカード会社によって審査の基準は色々異なるので申し込みしてみないとわからないってことですね。あと、アプラスや新生銀行との取引は今まで一切ありませんでした。
追記:ラグジュアリーカード会員としてウェルカムギフト(ボールペン)が届きました

「CROSS」というアメリカで最も長い歴史をもつ筆記具ブランドのようです。日本でいうとコクヨやゼブラのような立ち位置なのかな?ただしちょっと高級路線の筆記具だとは思います。

ずっしり重みがあって表面はアルミのような感触のあるペンですね。これは「赤、黒のボールペン」、「シャープペン」、「消しゴム」、「スマホやタブレットの画面操作のスタイラス」4役をこなすペンです。
また裏にはカード会員の名前(私の名前)が刻印されてました。特別感を演出してるんですね〜

あとは会員向けのメッセージカードです。プラチナカード以降などはこういったプレゼント系がありますよね。年会費高いですからね〜(T_T)
ちょっと気になったのでCROSSのこのペンを調べてみましたが・・・・「まあそうか〜」ぐらいな感じです。それよりはバースデープレゼントが楽しみです!!
アメックス・プラチナのバースデープレゼントも同じくペンでしたね・・・インクレスメタルペンという半永久的にかけるペンでした。
カードごとでプレゼントも色々あるのですが、今年はアメリカ的にはペン祭りな感じなんでしょうか。ペンばかり増えるとちょっと使い道がなくってしまいます(T_T)
上記に間違いがあります。
チタンMastercardは、マスターカードのランクの一つでゴールドMastercardとプラチナMastercardの間のランクです。
Luxury cardはマスターカードの最上級ランク(ブラックカードであるワールドMastercardの更に上)のワールドエリートMastercardであり、チタンMastercardとは全然別物です。
なお、チタンMastercardは金属製でもなく、単なるプラスチック製です。
ご指摘ありがとうございます。
チタンMastercardという名称自体がややこしいですね(T_T) 他のブログの方が金属製と紹介していたのでそこを参考にしてしまいました。
今後気をつけます。
ラグジュアリーカードのチタンは金属です
私はダイナースプレミアカードとJCBザクラス以前はアメックスセンチュリオンも所有していましたが、ワールドエリートはすごいカードですよ!!ワールドカードでもよく審査に落ちますから
もっと自信もってこのカードを自慢してください^^
センチュリオンやJCBザ・クラスも所有していたなんてすごいです!!
ワールドエリートってすごいんですね(^_^;) 励みになります、ありがとうございます!
ラグジュアリーカードの年会費項目のゴールドカードの年会費が21600円になってますよ 216000円の間違えではないでしょうか?
ご指摘ありがとうございます(T_T)
おっしゃるとおり一つ額を間違っていました。修正しました。
チタンカードはオシャレ感覚かな?他のブラックカードとはランクが低いような感じがします。レベル的には多分ですが、AmexプラチナとかJCBクラスよりは格下の様な気がします。審査も相当緩い感じですし!
ダイナースやアメックス、JCBクラスなどのブラックカードはインビテーション、もしくはブラック所有者からの紹介が必須なので、ラグジュアリーカードに関しては通常入会が出来る分、気軽に申し込みは行けるのかなと思います!ただ審査に関しては他のブラックカード所有者でも落ちたという話を聞いているので、厳し目なのか緩めなのかの判断は難しいようですね。
ラグジュアリーカードのチタニウムカードホルダーです。デザイン的には、一番いいと思います。チタニウムカードに券面変更すればいいと思いますよ。余りブラックカードの話題はWebでもありません。